■丸沼(まるぬま)
湖沼・ダム湖
 白根山の溶岩によるせき止湖。直径が600mの楕円形の小湖でしたが、昭和5年、下流の大尻沼との間に東京電力のダムが造られ水位が28m上昇したので、南北1.2km、東西500m、面積0.45kuと広くなりました。満水時の標高1428m、水深50m。
  北岸には単純泉の丸沼温泉があり、胃腸病や婦人病に効きます。幸田露伴の「対髑髏」はここが題材。1軒宿の丸沼温泉環湖荘は昭和8年の開業で、4月下旬から11月中旬まで営業しており、避暑地として人気があります。
  新緑や紅葉もきれいです。また、「ニジマス」や「ブラウンマス」が放流され、ルアーやフライフィッシングのメッカにもなっています。12月下旬から4月中旬まで結氷します。

◆標高:1,428m
◆面積:0.45ku
◆最高深度:50m
◆天然
◆ボート:
◆駐車場:有 無料
◆問い合わせ:片品村むらづくり観光課 電話0278-58-2112(代)


◆交通: JR沼田駅〜丸沼高原スキー場バス105分
丸沼スキー場〜丸沼間約4kmはバス等の運行なし
関越自動車道沼田IC〜車80分
※冬期は道路閉鎖により入ることができません。
道路閉鎖12月下旬〜4月下旬