道祖神は路傍の神、行旅の神といわれていますが、本来は外界から集落内に入ってくるあらゆる魔障をさえぎり、退けようとしたもので、塞の神とも呼ばれています。自然石や陽石などを置くところもありますが、昭和村に21基ある双体道祖神です。これは夫婦仲のよい家庭には悪霊が付け入れず退散すると信じられてきたからで、古いものは近世初頭にさかのぼり、僧形のものから始まり神像形を経て、さらには日常生活までをも表現する様々な姿態へと変わっていきました。
武尊神社には４体の道祖神が集められています。 |
◆所在地：昭和村貝野瀬
◆交通：関越自動車道昭和ＩＣ〜車２０分
◆問い合わせ：昭和村教育委員会 電話 0278-24-5120
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