■森下古墳群(御門塚)
史跡・文化財
 奈良時代(600)に造られた円墳群で、昭和12年の調査によると森下地区一帯(一部川額地区)に47基を数えました。この古墳群は、利根開発の起点ともなった遺跡であろうといわれている。
 御門塚もその一つであり、片品川河岸の決壊によって失われました。御門の地名については、帝(みかど)という説もあるが、文字のとおり門(かど)の意であると思われます。

◆所在地:昭和村森下
◆所有者:大渕卯太郎
◆指定年月日:昭和54年3月22日 村指定重要文化財