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【奥利根ゆけむり街道】
■龍滄院の須弥壇
曹洞宗、本尊は釈迦牟尼如来で、村人は龍滄院という。開山は天正元年（1573）。現在の寺院は宝暦6年（1756）から2年間で建築された。
総欅造りの壮大なもので、欄間には15枚の透かし彫りが飾られている。工匠は勢多花輪藤次郎父子、絵方棟梁武州妻沼忠七の作、キリン天井は藤原東渓作と伝えられる。
◆所在地
片品村東小川字中井
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◆管理者
田川泰龍
◆指定年月日
平成1年 2月22日 片品村重要文化財
◆写真
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